8月27日、出雲崎カヤックフィッシング
8月27日、3週間ぶりに出雲崎へカヤックフィッシングに行ってきました!
巨大なシマフグ1匹とリリースサイズのキジハタ2匹という実質ボウズ。
そして、釣行時間の約半分が、トラブル対応や移動・エサ捕り等、何かしらをやっていて釣りをしていないという、非常に消化不良の内容でした。
それと、ベイトリール、もう売りに出そうかな…。
俺には無理かもしれない…
- 2022年8月27日、5時30分~8時00分
- 波無し
- 風無し
- キジハタ2匹(リリースサイズ)
- 巨大縞フグ
- ベイトタックルは難しい!!
- 尚、カヤックは最高!!!
見つけた漁礁、思いを馳せて
前回の釣行で発見した漁礁エリア。
私はずっとここに思いを馳せていました。
皆さん沖テトラ周辺や深場を狙う中、私だけは意地でも近場で攻める覚悟。
そして、今回の狙いはカニでの落とし込み。
カニ落としたら、もうイチコロで大楽勝でしょ!!!
釣りを完全に軽視する舐め腐った発言。
これからの惨劇を、この時の私はまだ知る由もなかった…
まずはカニ捕りに苦戦
カニはサクッと一網打尽!!
用意したのは三角ネットとサバの切り身。
それをテトラ付近に放り投げて放置・カヤックの準備を済ませ、中に入ってきたカニたちを一網打尽。
予定通り、カニがネットに集まっている♩
これを釣り上げてバケツにインすれば、『一撃』で10匹以上を捕獲!!
…の予定でしたが、ネットを上げるとカニが一斉に離散…
全く捕れません!!
仕方なく、素手で1匹ずつ捕獲する作戦に変更…。
30分捕獲作戦を行い、何とか13匹くらい。。。
この時点で30分くらい遅れています。
難しい!!!
用意したタックルは2本(スピニング・ベイト)
用意したタックルは気合の2本!!
スピニングの方は買ったばかりのクロスミッションBBと、ベイトタックルはお馴染みのバスロッド。
スピニングにはカニを付けた落とし込み、ベイトにはボイルに対応できるようにミノーを付けます。
その選択をした理由としては、まず今回はカニを付けた落とし込みをメインに考えている事。
そして、買ったばかりのクロスミッションを使ってみたかったという事が一番です。
そして、いつかカヤックシーバスのテトラ撃ちをやる事を考えると、ベイトタックルでミノーくらいは投げられるようになっておかないとという考えもあります。
あとは、エサのカニが無くなった時にエギングに切り替えるところまでは計算に入っていましたが、ボイル撃ち用のタックルは最後まで残しておきたかったという思いもあります。
この選択も、後に悲劇を生むことに…。。。
ボイルに惑わされる…
無事に出航を行い、今回は目的の地まで一直線!!
ちょうど良い感じの潮目が入っており、そこら辺で水面がざわついています。
時々水面が何かに追われて『モワン』となっています。
予定通りナブラうちの出番!!!
すかさずミノー投げます。
全然届きません!!w
ミノーはブローウィン80S。
ジャークで魚を引き付ける作戦に変更。
ブレーキを下げて投げ続けます。
同時に、より遠くに飛ばそうと少し力を入れて投げてみます。
ガッ!!
定石通りのバックラッシュ…。
そしてその直後…
バゴンッ!!
さっきまで投げていた範囲内に、見るからにシーバスのボイルが発生!!
私はバックラッシュを対処中…。
このボイルを見た瞬間、早くも心が折れました…。
ベイトキャスティングは、もう諦める…
釣り開始僅か10分の出来事。
私は用意していたもう1本のロッド、クロスミッションにミノーを付け替えます。
しかしその後、明らかなシーバスボイルを見る事は2度とありませんでした…。
ちなみに、ボイル発生位置はやはり漁礁周り。
狙いだけは間違っていなかったようです!!
ベイトタックルで落とし込み
気を取り直して、ベイトタックルでカニの落とし込みを行います。
その1投目。
ガツン!!
上がってきたのは定番のちびキジハタ君!!
それからアタリが頻発するも、乗らない苦しい時間が続きます。
あっという間に5匹ほど海に吸い込まれました。
しかし、何故かその時の私は、気持ち的に余裕でした。
ふふ。
やはり餌だ!!
そうです。
ここまで色々あった本日の釣りですが、予想が的中に変わった瞬間でもありました。
餌は強い!!
まだまだトラブルが続きます。
落とし込みを続けていると、忘れたころにあいつがやってきました。
バシャバシャ!
ボイル発生です!
スピニングに持ち替えミノー投入!!
ガツンっ!!
ヨッシャー!!
良い当たり!!
でも、引きが弱い。
『小さいワカシかな』…
なんて思ってワクワクしていましたが、正体を知って絶望に吸い込まれます。
巨大なシマフグ!!
お前かい…
無事にネットインして気が抜けて脱力していると、更なる悲劇が…
ネットの中で、フグがまさかのトリプルアクセル。
ラバーネットにひかっかったミノーのフックがグルんグルんに巻き込まれます。
そして、身動きが取れなくなったフグがようやく停止。
ミノーのリアフックはフグの鼻先に掛かっており、その掛かっている場所にネットが何重にも巻き付いてしまっています。
フロントフックはネットを貫通しており、こちらもぐるぐる巻きの状態。
目の前に起こった摩訶不思議な光景に、私は完全に思考が停止してしまいました。。。
トラブル解消に悪戦苦闘するも、少し動けるスペースが出来ると暴れまくるシマフグ君。
先に魚を外そうにも、巻き付いているネットが邪魔をして全く外れる気配がありません。
これ、もう絶対無理だろ…
何とかこうにかフグを外し、無事にリリース。
それから、フックとネットを解きます。
ネットを切ったり、切ったり、切ったりしながら何とかトラブル解決。。。
その時間、実に20分。
ずっと手元ばかりを見ていて、やった辺りを見渡せました。
ん!?
ココハドコ・・・??
はい。
相当盛った話です。
実際には、釣っていた漁礁エリアが遠くに見える程度。
しかし、相当流されたのは間違いない話です。
戻る時間10分。
トラブル解消と移動時間合わせて30分。
そして、戻ったらベイトのザワザワは完全に消失していました。。。
流れが速すぎて落とせない問題
戻ってきた漁礁周り。
30分ぶりの釣り開始です。
ベイトタックルにカニを付けて落とします。
…。
ボトムに着かない…
永久に出続けるライン。
上方に投げてもすぐに追い越してしまう。
これは、流れが速いのではなく、カヤックが風に押されて早く流れてしまうという事。
しかも悪い事に、流れる方向は沖。
漁礁エリアは一瞬で通過してしまいます。
カニを投入してボトムに送り込む努力をなんとかしてカニを這わせ、3投したら5分掛けて漁礁に戻る。
しかし、あのライン角度から推測して、絶対にボトムは取れていません。
ハッキリ言って、全く釣りになりません。
時間はもう終盤。
テキサスリグにワームも考えたけど、心が折れていたのでもうこの場所では終了。
最後に浅瀬付近でチヌトップをやろうと移動します。
最後のトラブルはフラッグに突き刺さる
手に取ったのはガボッツ65。
浅瀬でクロダイがいるイメージです。
数投して、何となくの動かし方のイメージを確認。
そして本番の1投目。
ガッ!!
キャスト時のテイクバックで後ろにぶつかる音と感触。
恐る恐る振り返ると、フラッグに突き刺さるガボッツ。
もう無理…。。。
このまま続けたら、きっと転覆する。。
意気消沈して帰りました。
まとめ
無事に帰航出来たことだけがこの日の成果。
ちょっと疲れました。。。
また頑張ります!!
ベイトキャストの練習も、引き続き頑張ります!!
そういえば、去年の今日はキジハタ爆釣だったらしい…
使用したタックル
クロスミッションBB S66ML-S
ヴァンフォードC3000SDH
よつあみ X-braid アップグレード 0.8号
ゾディアス 164L-BFS/2
アルファス SV TW 800XHL
フロロ3号
名称忘れた…
コメント
コメント一覧 (6件)
いや〜
最高です。
こんな面白おかしくブログ読んだの久しぶりですww
手叩いてましたわ(^^)
網目の細かいネットのトラブルは私も経験済みで「魚に優しくしてる場合じゃねぇ…こっちも必死なんだ!」と網取っ換えましたから(^_^;)
意外だったのはキジハタのサイズですね。水深が深いからって大きいのが居るってわけでもない、と。
年内に何とかショアから30オーバー上げたいんですけどねぇ(。・_・。)
参考にします!
ジンさん
まさに、ネットのトラブルはジンさんの記事を思い出しましたよ…。
流されてるのも分かってたので、色んな意味で絶望でした…w
キジハタサイズは季節的なのも要因かもしれませんね。
終盤になるにつれサイズが落ちると、どこかの記事を読んだことがあります。
まぁ、私が行くところは浅い場所なので、ポイント選びがダメなのかもしれませんがね。
“終盤になるにつれサイズが落ちると、どこかの記事を読んだことがあります”
10月位までは海水温も20℃以上をキープするようですし諦めませんよ〜
情報は情報として、信じる事とやる気が大事と息子から教わったばかりです(^_^;)
ジンさん
確かにそうですね!
やってみないと分からないので、色々と試してみる事が大事ですね!!
こんばんは!
ネットのトラブル、災難でしたね。
でも、無事に帰還出来て何よりです!
自分は使った事がありませんが、ラバーネットはトラブルが少なくて良いと聞いた事があります!
これから釣りの良いシーズンなので、お互い楽しみましょう(^ ^)
haretoさん
コメントありがとうございます。
下手なりに色々と学ぶ事も多く、少しずつですが前進したり後退したりを繰り返しながら、日々勉強しています。
もうすぐ秋のハイシーズン。
お互いに良い結果が出れば最高ですね!!