今年初の挑戦への意気込み
新年が始まって、だいぶ経ちますが、やっとこさ春がやって来ましたね。冬の間、釣りもお休みしてたんですが、これからの季節、海の方もずいぶんと活気づいてくる時期です。
そんなわけで、今年も釣りのシーズンがスタートするわけですが、私の釣りへの準備は、もう完璧に近い状態で進行中です。
ただ、仕事が忙しいというのが悩みの種。残業や休日出勤が続いて、体はクタクタ。
それでも、釣りのことを考えるだけで、なんだかわくわくしてくるんですよね。
釣り具を準備する時間が、まるでストレス解消。ルアーを選んだり、リールのメンテをしたり、ちょっとした時間が楽しいひと時に変わります。
「釣れなくてもいいんだ。大事なのは、海に出ること。」そんな風に思いながら準備をしています。
とはいえ、釣りに出かける前夜、夜中にひっそりと家を抜け出す予定。昨年は夜釣りをあまりやらなかったので、これはこれで楽しみです。
これが、今年の初釣りに向けてのスタートライン。楽しみにしてるんですよ、本当に。
完璧な準備:ルアーからノットまで
釣りへ行くって、実は出発前の準備が半分の楽しみだったりしますよね。
今回のメインターゲットはあまり釣れた事が無いメバルさん。
彼らを口説くため、ワームとプラグをじっくり選びました。元々あるやつから、この冬に手に入れた新しいルアーたちもピックアップ。どれもこれも期待大です!
そして、ノット問題。普段はFGノットで固めてるんですが、今回はちょっと冒険してSCノットを試してみることに。結びやすさが現場でラクチンなら、それに越したことはありませんからね。実際はどうか!!?
ラインはいつものPE0.8号をチョイス。
もうこのライン以外は巻かない気がします。
さて、ロッドの選択ですが、ここがまた悩むところ。強めのメバルロッドか、少し柔らかめのエギングロッドか。
結局、飛距離を優先してエギングロッドに決定!
これで遠投もバッチリ、狙ったポイントにルアーを届けられます。
そんなわけで、準備は完璧。
後は釣りに行くだけ!
タックルボックスを車に積み込みつつ、釣果への期待に胸を膨らませています。
さあ、海よ、とうとう俺が来たぞ!
予期せぬ展開:家族優先の決断
釣りのための完璧な夜逃げ計画(全然行くって言ってます)がほぼ完成していたその時、帰宅した妻が突然の提案をする。
今夜は夜桜を見に行こう!
マジか…。今からか……。
と内心では思います。
しかし、春の桜は確かに美しいし、家族サービスを疎かにはできない。
しかも何故か、すっごく機嫌が悪い。(⇐これとても大事!!)
私は顔色一つ変えず、
いいね!!行こう!!!
(釣りは帰ってからでも行ける…)
目的地は弥彦公園。家からだと20分くらいなので、ドライブがてらの花見です。
公園に着くと、既に多くの家族連れで賑わっていました。
大道芸人がバランス芸やヨーヨーを披露しており、子供たちはそれを目を輝かせて見ています。
私もそのパフォーマンスには心から楽しみ、釣りのことを少しだけ忘れられました。
さらに、公園の屋台で焼き鳥を手に入れると、その美味しさに家族全員が大満足。
夜の冷え込みを感じつつも、温かい焼き鳥と家族の笑顔がそれを和らげてくれました。
しかし、帰宅して長女の顔を見た瞬間、「オーノー!」という感じ。
顔が真っ赤で、どうやら熱を持っています。
体温計を取り出し、測ってみると、確かに高熱が。
この瞬間、私の釣り計画は崩れ去りました。
今年も釣りに行くなって事か!!?
と心の中で叫びつつ、長女の世話を始めました。
その夜、長女を寝かしつけた後、最近毎日のように飲んでいるハイボールを片手に、ぽつんと座る私。
釣りへの未練がましくも、「今夜は星に願いを」と独り言をつぶやきます。
釣り糸を垂れる代わりに、ハイボールを垂れ流し、春の夜長をひとり反芻。
家族との時間は金に変えがたいけれど、釣りに行けなかった淋しさもひしひしと感じつつ、「次のチャンスは必ずモノにするぞ!」と、次なる釣行の夢を膨らませるのでした。
釣りに行けなかったけれど…
そう、釣りには行けなかったけれど、今はそれでいいのかもしれません。
長女の熱もようやく下がり、彼女の笑顔が少しずつ戻ってきています。
まだ完全には元気ではないけれど、家で普通に過ごしている彼女を見ると、心から安堵します。
家族の幸せが何よりも大事。そう改めて感じた瞬間でした。
釣りは、まあ、またいつでも行けますからね。
しかし、家族が元気でいるこの瞬間は、取り戻すことのできない貴重な時間。
それを大切にできたことに、私は満足しています。
もちろん、ヘボ釣り師としての魂はまだまだ燃えています。
今年は楽しむ年と決めたのですから!!
次のチャンスが来たら、家族を支えつつ、釣りへの情熱もしっかりと継続していくつもりです。
そして、今度こそは素晴らしい釣果を家族に報告できるように。
家族の笑顔を守りながら、釣りへの情熱も大切にしていく。
そんなバランスをこれからも大事にしていきたいと思います。
まとめ
釣りに行けなかったことは少し寂しかったですが、家族との時間を過ごし、その大切さを改めて感じることができました。家族の笑顔と健康が何よりも重要であるということを心から理解した出来事でした。釣りはまたの機会に楽しむとして、今は家族との絆を大切にすることが最優先です。
今年の初釣りはいつになるのやら、こうご期待!!
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