この夏に購入した、21エメラルダスMX。
何とかイカが釣れたので、下手なりにインプレをしていきたいと思います。
エギングロッド最強のベーシックモデル
エギングロッドが欲しいけど、エギング以外にも色んな釣りをしてみたい。
エントリーモデルだと、自重や感度、張りに不安がありそう。
予算は2万円くらいだけど、どのロッドを買えばいいのか分からない。
こんな悩みがある方は、是非21エメラルダスMXを買ってみてください。
絶対に後悔しない買い物ができるはずです。
エメラルダスMX 83MLのスペック
エメラルダスMX 83MLの良い点、悪い点
まずは最大のポイントです。
とにかく軽い!!
同価格帯のライバルメーカーと比較してみてください。
スペックを比較しても圧倒的に軽いです。
この軽さを2万円で体験できるのは、本当に恐ろしいです。
次に、非常にシャクリやすいです。
まぁこれは、私がこれまでシーバスロッドやメバリングロッドでエギングをしていたからそう感じる部分が大きいと思います。
やはり、エギングという特殊な釣法。
専用ロッドは圧倒的にやりやすく、そして疲れない。
エギングロッド以外でエギングをやっている方、本当に持ってみてください。
世界が変わります!!
そして、疲れない。
これも上記に由来します。
圧倒的に疲れません。
エギングロッドは張りがあります。
そしてテーパーがファーストテーパーで操作性が非常にしやすくなっています。
その結果、シャクリを続けても疲れないのは、もはや当然の話。
ここでも『専用ロッドの素晴らしさ』を体感することができます。
その他の良いところ。
感度が良い、良く曲がる。
エギングではなくライトロックをやっていた時の話。
やや風が吹いている中、3gのテキサスリグの着底が明確に分かりました。
キジハタがガツガツ食ってくる感触も、明確に伝わってきます。
そして良く曲がる!!
ここまで曲がってくれるのであれば、魚もバレにくいと感じます。
また、メーター級のタチウオともバトル可能。
シーバスはこれからバトルする予定です。
悪いところは特に目立ちませんが、やはりMLという硬さ故、少し柔らかすぎる印象があります。
餌木3.5号は気持ちの良いキャストは厳しそうな印象です。
逆に3.0号までであれば問題ないと感じます。
やはり秋イカメインのロッドである事は間違いありません。
また、高弾性という感じは受けませんでした。
逆に良い点でもあるとは思いますが、超高弾性のエギング特化モデルというより、ベーシックモデルらしい汎用性が高い何でもロッドという印象があります。
高弾性ロッドが欲しいという方には少々不満が出るかもしれません。(ちなみにMLです!!)
エメラルダスMX 83MLの汎用性について
忘れてはいけない汎用性について。
まだゴムボートに乗ってライトロックしかしておりませんが、かなり使いやすかったです!
操作性もしやすく、30センチまでのキジハタであれば全く問題なく根から引き剝がしてくれます。
主に5g~10gのシンカーを使いましたが、全く問題ありませんでした。
ライトロックをする上では、ボートの上からでも取り回しに不満も出ませんでした。
もっと少し短いロッドの方が良いのは間違いないですが、十分対応してくれるだけの奥行きがあります。
軽さと操作性のやりやすさから、トップチニングは間違いなく使えるでしょう。
クロダイのパワーに対応できるかは不明ですが、クロダイは根に潜らないので大丈夫とは思います。
5g~10gのテキサスがベスト。
その事から、信濃川のスモールマウスバスに最適です。
狙い方も殆ど一緒。
てか、奴らは秘儀である『放置』がベストです。
ぶっちゃけ、信濃川のスモールマウスは何でも釣れると思いますが、使いやすいロッドなのは間違いありません。
間違いないロッドだと思います
まだ秋イカ5杯と、キジハタ10匹程度、指4本の太刀魚しか釣れてません。
てか、実釣はまだ2回です。
しかし、汎用性が高いロッドなのは間違いないでしょう。
軽くて操作性が高く、疲れない。
想像よりも少しだけ張りが少ない印象ですが、必要十分で強力な戦力になってくれること間違いなしです!
他の人のレビューを見てみても評価が高いです。
その時点で間違いないロッドなのは間違いありません。
気になる方は是非、一度手に取って試してほしいと思います。
ご参考になれば、幸いです。
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