出雲崎シーバスボウズ釣行
大学時代、部活の飲み会の出し物を考察中、たまたま付けたバラエティ番組で彼を見た。
衝撃的なネタに感動を覚え、すぐさま曲の完コピ&アレンジして持ちネタとして準備をしていた。
その時点ではまだブレイク前だったと思う。
誰も知らないネタだったが、部員約50名は皆んなジワジワ笑ってくれた。
その直後、あんなにブレイクするとは思わなかった。。。
ずっと迷っていた。
波の予想は0.7m前後。
台風の影響で濁り予想。
満潮手前。
ホームで釣れるタイミングだ。
唯一の気がかりは水温。
それと、前回行ったボラ絨毯ポイントが気になってしまった。
絨毯ポイントはテトラに囲まれているからベイトが溜まっているかもしれない。
うねりが強いだろうから、まだ外には行かないだろう。
寝る前に悩んだ末、新境地にかけることにした。
これはある意味、私の新しい挑戦でもある。
ポイントに到着すると、波がめっちゃ良い感じになっている。
ベイトは見えなかったが、いつ『ボフッ』ってなっても不思議ではない状況に見えた。
前回ボラが溜まっていたところとテトラ際を中心に、レスポンダーでサーチすることに。
何も反応がないまま明るくなった。
明るくなって、全容が明らかになった。
ボラが溜まっていたところは、右からの流れを受けて大きくヨレができていることが判明した。
そのヨレからテトラの切れ目を抜けて沖に流れている。
川幅2mの小さな流れ込みとの境目がクッキリと出来ていたりもした。
右隣の切れ目と、さらにその右隣から流れが入ってきているのも分かった。
この内側の流れは結構強烈で、切れ目に投げても左に流れていく。
ベイトがいたら、絶対に左側にあるボラ溜まりに集まるだろう。
ベイトが右から左に流れていく。
右から左へ。。。
右から左へ、受け流す。
ハッ!!
しまった!!!
『チャラチャッチャチャラチャ~~』
『右から、右から、何かが来て~るぅ~~』
『僕は、それを、左へ受け流す~~~♪』
一体何回このメロディが頭の中を駆け巡っただろうか。
右からくる流れにミノーを乗せて左へ流し、ヨレに当てたところでデッドスローに巻いてくる。
この動作を、頭の中で、時には無意識に声にも出して歌いながら実行していた。
釣れなかった…。
ベイトすら気配がなかった。
というか、この中毒性のある曲は何なんだ。
何で頭から離れないんだ。。。
だんだんイライラしてきた。
釣れないの、きっとムーディー勝山のせいだ。。。。
このポイントに見切りをつけ、ベイトを探す旅に出た。
波の影響を受けないテトラの内側。
注目していた目ぼしいところは、ゴミ拾いの団体やサーファー、海水浴のロープでダメそう。
グルグル回って、大荒れ時にベイトボールを見たことがある場所に入ったが、全くベイトを見つけられなかった。
ベイトはどこに行ってしまったのか。。。
途方に暮れた私は、再びボラ絨毯へ戻ってきた。
すると、帰ってくるアングラーがいた。
話を聞いてみると、全くダメだったと。
ベイトもいなかったと。
今日は、いや、今日も私の日ではなかったということだ。。。
まとめ
ベイトの動き予測を間違えたのかもしれない。
超シャローエリアであるこの一帯、ベイトがいないときっと話にならないだろう。
ベイトはどこに行ってしまったのか…。
思えば、シーバスアングラーも少なかったように思う。
ベテランアングラー的な視点で見ると、今日はダメな日だったのか?
詳細は分からないが、結果が全てのこの世界。
とりあえず、ムーディー勝山が悪いということにしておこうと思う。
それと、気分を変えるために帰ってからラインを巻き変えた。
かなり少なくなっていたのもあるが、これで運気も変わってくれると良いのだが。
また頑張ります!
==使用タックル==
ロッド:20スワット SW932S-LML
リール:18ステラ3000MHG
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