春アジのサビキでの狙い方(新潟中越地方編)

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春アジのサビキでの狙い方(新潟中越地方編)

今年は3月の中旬頃から釣果が聞かれ始めた春アジシーズン。

皆様はいっぱい釣られていますでしょうか?

私は、今年のアジはまだボウズでございます…

ピークの時に行こうと思っていたんですが、ダラダラと続いているようでなかなか弾けてくれません。

加えて仕事や家庭の都合で良い時に行けていないというのが本音です。

いや、良い訳ですね。

下手くそなだけです…。

今年は九州の方では早くも梅雨入りが発表されるなど、5月の割りに雨が多いですね。

少し前までは晴天続きでしたし、もう少し空気を読んで良い感じに天気を混ぜてほしいものです…。

そんな雨続きですが、実はアジにとっては活性が上がる状況でもあります。

そこで、私的初夏のアジの狙い方を紹介したいと思います。

ちなみに、サビキです!w

アジングについては、ネットの情報を調べてください!!w

初夏のアジの釣り方

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サビキでのアジの釣り方①

雨の日or雨の次の日を狙え

新潟県は雪解けの影響で、4月~5月上旬は水温が低く魚の活性も低いと感じています。

しかし、その雪解けが終わると、日を追うごとにドンドン水温が上がっていきます。

このタイミングが新潟県のシーズン幕開けの合図だと私は認識していますが、ここで重要なのは『雨』だと思っています。

晩春~初夏の雨は活性が上がります。

何故か。

それは、雨が温かいからです。

そして、雨のお陰で濁りが発生します。

この濁り、アジにとっては警戒心が和らぎ釣り人にとっては味方になってくれるのです。

そして、雨の日ほど人も少なくなるので、激戦ポイントに行きやすくもなります。

テンションが下がる人が多数とは思いますが、雨の日に釣りに行きましょう!!

サビキでのアジの釣り方②

川の影響を受けるポイントを選ぶ

ここも結構重要なポイントだと思っています。

川の影響を受けるポイントに行きましょう!

なぜか。

アジは意外と河口付近にも集まってくる魚です。

餌となるプランクトンが多く(またはそれを食べるベイト)、濁りも発生するからだと私は感じています。

雨が降ると、当然ながら川が増水し濁りも発生します。

この濁り、何度も言いますがアジにとっては超プラスに働きます!

そして、川からの濁りは淡水ですので上層部が激濁りになりますが、海水の下層部は意外と濁ってないことが多いんです。

この境界線あたりに魚が集まる習性がありますので、こういう『変化』が起きやすい、川の影響を受けるポイントを選びましょう。

サビキでのアジの釣り方③

水深がある場所を選ぶ

②で書いたように、濁りと澄みの境界線に魚が集まります。

この境目は、ある程度水深がないと発生しません。

自分の知っている最も深いポイントを選んでみてください。

サビキでのアジの釣り方④

潮通しの良い場所を選ぶ

潮通しの良いポイントを選びましょう!

魚釣りをする上で最も重要な要素です。

魚が釣れるタイミングというのは、何かしらの変化が起きた時に発生することが多いです。

最も顕著な変化は、日の出や日没の、所謂『マズメ』になるのですが、潮が全く流れていない時は、このマズメの時間帯であっても釣れることが少ないものです。

上記で発生した『濁り』や『雨』の恩恵を受け、流れの有無関係なく釣れる事も確かにありますが、やっぱり潮通しの良い流れが発生しやすいポイントというのは釣れる確率が高くなります。

岬上に突き出した所や近くの沖が深くなっているようなところでは、流れが発生しやすくなります。

そういうところを狙ってみてください。

サビキでのアジの釣り方⑤

コマセはしっかりと撃っていこう

上記の条件で、条件やポイントを選定出来たら、いよいよ釣り方です。

大事なのは、コマセをしっかりと撒いていきましょう!

実は、私はコマセをあまり撒かない人間です。


※参考記事


しかし、雨の日は釣り人も少なくなるので、自らコマセを撒かないとアジが寄ってきてくれません。

また、濁りの影響でアジの視覚は奪われるので、アジは嗅覚を頼りにエサを探します。

この嗅覚に頼らせることが濁りで釣れる理由なのですが、サビキ単体では当然ながら匂いは出ていません。

サビキの強烈な匂いで周囲にエサの存在を知らせ、活性の高いアジたちを一気に寄せてしまいましょう!!

潮通しの良いポイント選ぶことで、この集魚効果も広範囲に機能します。

広範囲に機能することで、数多くのアジたちを連れてきてくれるので、濁った時ほどコマセの量を多く、手返しも早く探ってみましょう!!

サビキでのアジの釣り方⑥

朝マズメが有効だが、濁っていたら何時でもいい

アジはマズメが釣りやすい魚です。

アジは目がいいので、水質がクリアな状況ではエサと偽物の区別を完全に見分けてしまいます。

しかし、魚の食い気が立った時はそんなの関係なしに釣れることになります。

だからマズメに釣れる場合が多いんです。

しかし、海が濁っていれば、状況は一転します。

何時でも釣れるようになるんです。

私は過去に、昼間の13時に1時間の釣行で30センチ前後のアジが50匹と大爆釣した時がありましたが、その時は例に漏れず激濁りの状況でした。

しかも、これは複数回経験していることから、完全にパターンとして成立しています。

基本はマズメ、濁ったらいつでもOK!!

これで釣りに行きましょう。

サビキでのアジの釣り方⑦

サビキは何でもいい。でも迷ったら小アジ専科079で!!

ぶっちゃけサビキは何でもいいと思います!

正直、種類で釣果が変わるほど繊細な状況は少ないのではないかと思っています。

唯一、ハリスは1号以下の細い糸の方が食いが良いように感じます。

しかし細いと仕掛けの耐久性も落ちるので、そこら辺はバランスが必要です。

それでも、サビキの種類が多すぎて迷う人もいる事でしょう。

迷ったら、ハヤブサの小アジ専科079を選んでください!

これで釣れなければ、そこにアジはいないか超特殊な条件ですので諦めましょう!

このサビキで間違いなしです!!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

以上が私が考える春アジの釣り方です。

人によっては正解とも不正解とも感じる事でしょう。

正直それでいいと思います。

人それぞれの考え方が正解なんです。

地域やポイントによっても、正解不正解が違うかもしれません。

皆様の『正解』を見つけるためにも、私の考えが参考になれば幸いです。

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