寺泊界隈では、まだまだアジングが好調のようですね。
この時期のアジ、私も結構好きでちょいちょいサビキ釣りに出掛けるのは、過去のブログをご覧になると明らかです。
毎年GW前後を皮切りに、産卵の為にアジが接岸、サイズも比較的大きいというのは、新潟県の釣り師なら常識の情報だとは思いますが、一般的にはあまり知られていない情報でもあります。
職場で話をすると、「釣れるのって豆アジくらいじゃないの?」とか、「そんな大きいの釣れるんだ!」とか。
【豆アジ】=【サビキ釣りの定番】=【年中釣れる】と思っている方もいます。
「豆アジすら釣れなかった」なんて話す人に、いつ行ったのかを聞くと、だいたい5月とか6月とかって事が多いです。
そのポカポカ時期に家族で釣りに行きたいなら、キス釣りに行きましょ~!!
豆アジは6月下旬ごろまではまだ居ませんよ!!
ということで、7月上旬くらいからは安定して姿を見せ始める豆アジ。
5~6月頃、産卵の為に接岸したアジから産まれた豆アジが、成長してようやく釣れ始めるサイズになるのが7月です。
7月は5cm前後で、月を経過すると共に徐々に大きくなり、11月下旬では15cmくらいになります。
夏本番を迎えると、新潟県の各漁港でたくさん釣れる豆アジ。
つまり、個体数は相当に多いというのは想像に容易いですよね。
ちょうど6月~7月のこの時期は、稚アジが至る所にワンサカいるはずで、当然それを捕食するフィッシュイーター達はヨダレを垂らしながら追い掛け回していることでしょう。
実は今の時期、この稚アジを想定した釣りをすれば割と簡単に釣れるんじゃないかと想像しました。
しかし、「稚アジ」をキーワードにして検索しても、あまり情報は出てきません。
シラスパターンやマイクロパターンに集約されているのかもしれませんが、この2つのパターンは春先がメインであり、稚アジのパターンに該当するのかは微妙です。
アジの生態については幾つか出てきまして、稚アジの段階では水面付近をウロウロして成長するそうです。
我流ばかり追い求めて結局釣れないので全く上達しないのですが、色々と仮説を立ててやってみるのもまた好きなんです。
結果は出ませんけどね…。
稚アユが川を遡上し始めるこの時期、河口部分はシーバスアングラーで賑わいます。
キスが釣れ始めるこの時期、サーフでもシーバスが釣れ始めます。
今年はイワシがメチャクチャ多く、お腹を割くとイワシだらけだったという話を聞きました。
【稚アジが産まれるこの時期、淀みや常夜灯周りではシーバスボイルが多発する!?】
こんな新発見を夢見て、明日からの時化が落ち着いたら行ってみようかな。
と思っている今日この頃です。
乱文戯言、大変失礼しました。
~追伸~
稚アジについて詳しい情報をお持ちの方は、是非ともお話をお聞かせください。
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