寺泊シーバスボウズ釣行
21年7月6日の早朝、ホームポイントへシーバス狙いに行ってまいりました。
結果は2バイト、1バラシ、0キャッチのボウズ…。
魚をバラシてしまったことを悔しがるのか、それとも、魚に出会えたことを喜ぶのか。
ここの2択が、その釣り人の今後の成長を占う結果になるのではないだろうか?
但し、どちらを選べば正解なのか、私は知る由もない。
ちなみに、私の感情はどちらかというと後者である…。
雨後の濁りだからでしょうか。
現地に到着すると既に4台の車が…。(帰り時点では9台に増加)
皆様、私に負けず劣らず釣り○カなようで…。
いや、きっと私が1番です!!w
予想通りの濁りの気配?
いや、手前はそれ程濁っていない!!
ちょっと予想外の展開ですが、それまた良い感じな水色になっております。
波は時折ウネリを伴う強い波が押し寄せますが、基本弱い感じ。
危なくないので良い感じです!
堤防は5人ほどの人が既に入っていますが、サーフ側は誰もいません。
それではと、ゆっくり手前から探ってみることにします。
ベイトは見えません。
居るのか居ないのか。
しかし、シーバスはいつ釣れても不思議ではない気配が漂っています。
濁りとウネリ時に絶対の信頼を寄せている、レスポンダー129fからスタート。
このサーフの激アツポイントはこの位置から約200mの位置。
人もいないことだし、そこまでランガンして向かうことに。
手前にある昨年いっぱい釣れた位置は、やはり地形変化で消滅してしまった感じ。。。
ん~、残念!!
しかし、奥の地形は可能性増大しているのでプラマイ0かな…
何も起きずに目的の位置に到着。
すると…
杭が立っています。
明らかに自然では無い刺さり方。
しかも、状況を察するに前日夕方~昨夜までの間に立てられたことは明らか。
つまり、ココで釣れている!!
流れや地形を見ても、『最早ココしか考えられないだろう』と思えるど真ん中に鎮座している杭。
当初からの目的の位置にして、釣れた痕跡。
そして、思い起こせば6月4日に全く同じ位置でシーバスがヒットしていた。
『よし、ココで粘ろう!』
私の頭の中に、一筋の光が差しました。
杭をど真ん中に払い出している流れ。
そして掘れている地形。
周囲より濁りが薄い水色。
流れの中を様々な角度や位置で、探りに探る。
ミノー、メタルジグ、ワーム、そして鉄板バイブ。
無反応。。。
『絶対居るはず!』
その日は何故か、希望を捨てなかった。
ベイトが見えないのに、何故かよく分からない自信があった。
『絶対に居る!!』
そう信じて、最後の砦であるIP-13で粘り続ける。
『…コツッ……』
『……!??』
『ゴミ??ボトムに触れた・・・??』
いや、ここは確かに全体的に超遠浅なサーフだが、この位置だけ掘れているので今までボトムに触れることは無かった。
何より、竿を立てて且つ、1秒2回転の早巻きだった。
ボトムはありえない。
ルアーにゴミもついていない。
という事は…
『バイトだ!!』
私は集中力を高めた。
その2投目。
『グンッ!!』
私『ヨッシャーー!!』
シ『バシャバシャ!』
私『小っちゃ!!あ、ウソ~ん……』
最初のエラ洗い一発でバレてしまった…。
ドラグも出せない小さな可愛い子ちゃんだった。
アワセも完璧だったし、今の私には為す術はなかった。
その後、平和な海を取り戻しタイムアップとなった…
まとめ
魚には会えた。
シーバスのお顔も見ることが出来た。
ポイント選定は間違っていなかったのかもしれない。
ただ、サイズが小さかったし時合いも一瞬だった。
今の私にはノーチャンスな魚だった。
捕れなかった事には納得している。
シーバスの顔を見れたことに満足もしている。
バイト・ヒットを得ることが出来て『良かった』とも思っている。
しかし、なんだろう。
この歯痒い気持ちは。
IP-13の選択は、本当に間違っていなかったのか?
ショートバイトの後、スイッチヒッターを投げたほうが良かったのではないか?
パンチライン80は何故投げなかった?
アサシン80は??
レンジバイブで攻めるべきだったんじゃね???
てか、そもそもシングルフックを心の底から信頼できていないのではないか?
これだ!!
次回から、IP-13はトレブルフックに変えよう。
これで、例えバレてもより納得ができる。
俺にはシルバークロー(シングルフック)を信じきれるだけの技量が無い事が、この瞬間にハッキリしました。
これもまた成長と呼べるのか?
また頑張ります!
==使用タックル==
ロッド:20スワット SW932S-LML
リール:18ステラ3000MHG
コメント
コメント一覧 (6件)
こんにちわ。sw932s-LMLを調べてたら辿り着きました。
今932LMLを検討しているのですが、あまり情報がないので教えて頂きたくコメントしました。
過去の記事でアジが釣れたとあったのですが、大体どのくらいのサイズでしょうか?その時は、手元に伝わってきましたか?
あとハードルアーで今までで、1番軽いやつは何グラムを使用したことがありますか?快適に使えるハードルアーの最軽量が知りたいです。
よろしくお願いします。
ゆーさん
コメントありがとうございます。
アジは25センチ前後のアジでした。
ロッドはかなりしなやかに作られているので、アジの引きでもしっかり追従してくれて、アジの薄皮一枚で耐えてくれてました。勿論、手元に引きは伝わってきます。
ハードルアーは、主観ですが7gであれば快適に操作できます。(シャロール75、ドーバー70等)
投げてはいないので何とも言えませんが、恐らく5gまでは全く問題なく扱えるように感じます。
3gとなるとどうでしょう…。
しかしティップが柔らかいので、投げられないことはないと思います。(3gジグヘッド+ミニカリは投げられる)
2g以下は流石にキツい気がします。
使用場所や弾性の好みにもよりますが、小型ルアー主体でそこまで大遠投を求めないのであれば、本当にオススメできるロッドです。
ご参考になれれば幸いです。
その他気になることがあれば、何でも聞いてください。
迅速な返信ありがとうございます。
大体のルアーの下限が知れて助かりました。
サンドウォーカー9102より軽いの使えそうなので余計欲しくなりましたが、、、どこも売り切れ状態でした。
曲がるロッドが好きなのですが、ヤマガのアーリーは元径が太くて、非力な私では振り切るのが、大変です、、、
お手数ですが元径の太さを大体でいいので教えてもらえますでしょうか?
ゆーさん
セパレートタイプではないので、グリップエンドに近い部分の元径は不明でした。
リールシートの上方のカーボンが現れ始める部分が、塗装込みで13mmでした。
正直、ダイワやシマノ等に比べて細いロッドではないと思います。
重さも140gと、決して軽くはないです。(バランスは良いと思いますが)
先に述べたように、ティップが柔らかいので軽い力で投げる事は得意です。
逆に、13センチ以上の空気抵抗の大きいミノーを、しっかり曲げようとしてフルキャストすると、少し負けする事もあるくらいです。
11センチ以下のミノーがベストで、このサイズであれば投げ切れないなんて事は無いと思います。
※ペンデュラムで投げれば、空気抵抗が少ないルアーなら上限まで問題なく投げれます。
こんにちは!SWAT 932LMLネットでもなく行ける範囲の釣具屋も932LMLのみ在庫なく、どこも売ってないなーと思いながらアウトドア用品の店に入ったらあったので、買いました!
過去最高額のロッドですが、迷わずレジに持って行きました 笑
たしかにバランスが良いですね。家帰って17ツインパワーxdのc3000と4000つけてみましたが、どっちでも快適に使えそうです。
はやく釣りに行きたーい( ´ ▽ ` )
今回は色々教えて頂きありがとうございました。
これからもコチラは拝見させて頂きます(^-^)
ゆーさん
ご購入おめでとうございます!!
使い所さえ間違わなければ、最高の相棒になってくれると思います!!
お互い、スワットのオーナーとして(ゆーさんの方が断然上手だとは思いますが…)お互い楽しみましょう!!
釣りの腕前も文章も下手くそなブログですが、そう言っていただけると励みになります。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。