22ミラベル発表
シマノの特設サイトで、2022年秋冬モデルの発表がありました。
ヘボ釣り師ながらリール大好きな私にとって、リール特に汎用リールの発表というのはいつでもワクワクするものです。
今回、私が最も注目したのは、22ミラベルというリールです!
何でか?
それは、私が今でも大好きな思い入れの強いリールである、12アルテグラ以来の低価格帯クイックレスポンスリールだからです。
後継機種でしょうかね??
- 22ミラベル
- MGLシリーズ(クイックレスポンスシリーズ)
- マグナムライトローター
- CI4+ボディ
- 1000番~C5000XGの必要十分なラインナップ
- 14,400円~18,000円 !!
12アルテグラの後継機種??
はい。
私がなぜ注目したのかというと、皆さん待望(?)の低価格帯のクイックレスポンス(MGLシリーズ)だからです!!
そうです!
あの名機、12アルテグラの後継機種なんではないかと期待しているんです!!
私、12アルテグラは2台持ってまして、今でもサビキとかちょい投げとか、カヤックとかゴムボートとか、一線を退いた使い方をしているとはいえ、今でも現役で活躍中の大好きなリール。
結構シャリシャリ感はありますが、そこはさすがのクイックレスポンス。
巻き出しは今でも軽いんです♪
そんな12アルテグラの性能を引き継いだ22ミラベル。
約10年ぶりに1万円台のクイックレスポンスシリーズ復活です!!
正直な話、アルテグラは17年と21年にモデルチェンジしていますが、特に17年の『コアソリッドシリーズ』として出てきた時のガッカリ感は今でも忘れられません。。。
21アルテグラはかなり進化しているみたいなので、買おうか迷ったくらいですが、結局買わず…。
ワンピースベールじゃないのが非常に残念ですが、マグナムライトローラー搭載のクイックレスポンス。
もうこれで十分じゃないですか。
ここからミラベルの軌跡を見守る事にしましょう!!
22ミラベルの特徴
シマノ ミラベルの特徴を下記にまとめてみました。
ベースリールはナスキーなのかと思いますが、その中でも特徴的な機能は下記の点でしょう。
マグナムライトローター
22ミラベルの目玉機能です。
マグナムライトローター搭載です!!
良いですね!!
マグナムライトローター、最高ですよね!!
巻き出し軽いし疲れないし壊れないし。。。
私、先日シマノヴァンフォードを購入しましたが、本当に素晴らしいリールでした!!
特に巻き出しの軽さと自重の軽さは特出したものがあります。
ヴァンフォードに比べると流石に自重は重くはなっていますが、それでもツインパワーと同じ自重です。
十分軽いです!!
ローターも廉価版なのかもしれませんが、それでも『マグナムライトローター』と名前の付いたローターです。
絶対に巻き出しは軽いはずで、巻き感度が必要な釣りの入門機としてはベストな選択。
シーバス・エギング・アジング・メバリングの入門機種としては最高でしょう!!
いや、22ミラベルまだ発売していないんでまだ分かんないんですけどね。
でも、スペック的にまず間違いないでしょう!!
ワンピースベール非搭載
唯一残念な点。
ワンピースベール非搭載です!!
ナスキー以下のリールでよく聞かれる声。
『ラインカッターベール』という恐ろしい造語…。
ライトゲームなんかの細いと使っても大丈夫なんでしょうか。
ベールを返してしっかりとラインローラーに手でラインを戻せば防げるトラブル。
これも慣れでしょうかね…。
低価格
1000番で定価14,000円、C5000番で18,000円です。
実売1万前後~15000円くらいでしょうかね。
本当に12アルテグラと同じ価格帯です!!
イメージとしては【ナスキーci4+】といったところでしょうか。
近年のシマノの傾向として、機種名の混乱や誤解を避ける為に名称を変えて出してきていますので、ミラベルも恐らくその類でしょう。
昔のパターンを踏襲するなら【ナスキーci4+】で間違いないかと思います。
この価格でクイックレスポンスを体感できるとか、素晴らしすぎます!
試しに買ってみるのも有りなのでは??
主な対象魚
ミラベルを用いた主な対象魚を考えてみました。
決してこの限りではないと思いますが、参考にはなるのではないかなと思います。
アジング・メバリング(ライトゲーム)
マグナムライトローターの恩恵を最大限に受けられる釣りは、やはりライトゲームだと思います。
巻いたり止めたりを繰り返す事が重要なアジングは勿論、ただ巻きが主体のメバリングでも、水中の変化を察知できる巻き感度が非常に重要です。
マグナムライトローターの軽過ぎる巻き心地が最大限に生きるのは、やはりライトゲームだと思います!!
アオリイカ
激しいシャクリを繰り返すエギングも、22ミラベルの軽さを最大限に生かせるターゲットです!!
軽さを活かした軽快なシャクリにより、餌木を自然に演出する事が出来るでしょう。
エギング用の入門リールとしてもベストな選択です!
シーバス
シーバスだって、22ミラベルの軽さが良きる場面があります。
デイゲームは少し厳しいかもしれませんが、軽いルアーをスローに展開するナイトゲームは正にベストな組み合わせ。
軽いルアーをスローに、水中の僅かな変化を見つける事も得意でしょう。
おススメは抵抗の少ないリップレスミノーやシンキングペンシルなど。
勿論、普通のミノーも得意なはずです。
デイゲームが厳しいというのは、主に鉄板バイブ等の抵抗の強いルアーを早巻きで誘う『リアクションバイト』で狙う機会が多いから。
軽さに特化したマグナムライトローターでは、少し剛性に不満が出るかもしれません…。
シーバスゲームにおいては、要は使い分け。
サブリールとして1台持っているだけでも、釣りの幅が広がるかもしれません!!
まとめ
いかかでしょうか。
ただただ12アルテグラの後継機種っぽい性能に、テンションが上がってしまいました。
気になる人も多いのではないでしょうか。
対象魚として、アジングやメバリング、エギング、シーバスの入門機種として、またはサブタックルとして重宝されるのではないかと思います。
ワンピースベールではないのが本当に残念ですが、ワンピースベールにしてしまうと売上げ好調なヴァンフォードと差別化が図れず、競合してしまうからではないでしょうか。(19ストラディックと21アルテグラのように…)
また、ワンピースにすると価格が1万円台後半になってしまい、ほぼダイワの独壇場である1万円前後のリールシェアを獲得できないために、やむを得ずナスキーベースで出したのだと思います。
ここら辺は大人の事情が絡んできそうなので何とも言えません。。。
しかし、私も持ってみて改めて【クイックレスポンスシリーズ】、【MGLシリーズ】の素晴らしさを体感しております。
シマノ 22ミラベル、発売が待ち遠しいですね!!
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