2022年釣行記2、3 寺泊アジング釣行(挫折と確信、からの惨敗。。。)

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挫折と敗北、そして確信。

4月11日と12日、連チャンでアジングに行ってきました。

結果は大敗北!!

自分の無能さと、そして色々と分かった2日間でした。

釣りデータ
  • 2022年4月11日と12日、共に0時00分~2時00分
  • 風は弱風
  • ほんの僅かに白濁り
  • 11日は周囲で爆釣!!12日はかなり渋い
  • アングラー多数!!

全てが準備不足の初日

因縁のバケツ…

まずは1日目。
2日前のベイトキャスティング練習で見てしまったアジの爆釣に思いを馳せて、気合を入れてアジングに行ってきました。

釣り場に着いてラインを準備をしていると、早速リーダーを忘れた事に気づく。。。

ひでごん

ま、どうせ釣れないだろ!!

あ、ネットも忘れた。。。

アジングライト最強説!!?

釣り場に着くと、平日夜中にもかかわらず人人人!!

そして、半数以上の人がアジングライトを持参という衝撃!!
2年前までは集魚灯を使うだけでも煙たがられていたが、何なんだこのブームは!!?

ひでごん

こんなの使わなくても釣れるだろ…

この時の私は、この後に起こる絶望的状況をまだ知る由もなかった…

ライト周辺だけが爆釣という事実…

アジはいた!!
そして、メッチャいた!!!

アジングライトを使っている人の周りだけに!!!

アジング初心者の私は、腕のせいだと決めつけていた。

ひでごん

釣っている人は上手だな~~
せめて1匹は釣りたいな!!

そう思いながら、無反応な時が過ぎる事1時間。。。
幸いにも隣にアジングライトを使っているアングラーがいたことから、私の周辺にもライトの光がギリギリ届いていた。

ボトム付近まで落としてシェイクしてみたところ…

『グンッ!!』

待望のアタリ!!!
想像よりも遥かにモサッとした当たりだったが、間違いなく当たり!!

気持ちの良いドラグ音を鳴らしながら、ようやく1匹目をキャッチした!!

ひでごん

やった!!
これでお土産を持って帰れる!!

私は完全に油断していた。
釣れた安堵感と満足感、そして、写真を撮る事だけを考えていた。

場所はテトラポットの上。
ネットは無い。
ラインはエステルライン0.25号。
そして、リーダーも無しだ。

テトラの上に上げたアジは、最初は大人しかったが、カメラを向けると暴れだした。

『ポロッ』

不安定なテトラ上。
暴れたアジがテトラから転げ落ちるのは最早必然だ。

ひでごん

やめて~~~~!!

そう叫ぶも時すでに遅し…。
釣れたアジは一瞬だけぶら下り、そして衝撃に弱いエステルラインをプチッっと切って、逃げて行った。

バケツキャッチチャレンジ!!

私はバケツキャッチチャレンジをすることを決意した。

バケツキャッチとは、釣れたアジを見事にバケツに入れる事だ。
数少ないチャンスをものにするには、極限までに研ぎ澄まされた集中力と、熟練の腕が必要とされる。

私にそれは、あるわけがない!!

パターンを掴んだ私は、すぐに2匹目をヒットさせることに成功した。

ひでごん

で、デカイ!!

2匹目は尺を優に超えているであろうデカアジだった!!

ひでごん

これは持ち帰りたい!!

バケツキャッチを成功させるには、方法は2つあると考えた。

バケツキャッチの方法は2つ
  • ラインを掴んでバケツに入れる
  • そのままバケツにダイブさせる

そのままダイブさせるには、バスケで言うスリーポイント並みの難易度であると想像できる。
私はアジとのやり取りをしながら、ラインを掴んでバケツに入れる事を選んだ。

ひでごん

ラインを掴んで…と、バケッ

プチッ

ラインは無情にも、バケツを霞めて切れた。
ラインを掴んでから0.2秒くらいの出来事。

私は途方に暮れた…。

3匹目もすぐに食ってきた!

ひでごん

今度こそ!!

私は何をしているのだろうか。
別に、アジをバケツに入れる事をやりに来たのではない。

ふと虚しくなったが、この掛かっているアジを見事バケツに入れなくては、お持ち帰りのアジを食べる事が出来ないのだ!!

プチッ!

今度はバケツにぶつかって、そしてアジは海に帰っていった…

アジングライト終了のお知らせ

隣を見ると、アジングライトを照らしていたアングラーが帰ろうとしている。
もう少し粘って欲しかったが、見るとクーラーボックス満杯までアジが入っているようだ。

アジングライトとランディングネットとクーラー。
きっとリーダーも完璧に結んである事だろう。
私とは大違いだ。

アジングライトが消えて、アジのアタリも全く無くなっていしまった。
本当に、ピタッとアジからの反応が無くなった。

少し離れた反対側のアングラーは、相変わらず釣れている。

ひでごん

集魚灯って、こんなに違うの!!?

集魚灯の破壊力をまざまざと見せつけられた私。
次は集魚灯を絶対に持ってこようと決意した瞬間でもあった。

何も無かった2日目

準備万端だったのに!!

私は集魚灯を持っている。
ハピソンの水中集魚灯だ。
これを使うのは3年ぶりだ。

前日の悔しさから、眠たい目をこすりながら連日の夜連。

ひでごん

集魚灯があれば爆釣でしょ!!

私はアジングを舐めている。
いや、その時は舐めていた。

釣り場に着いた。
前日爆釣だったポイントはテトラ帯。

テトラ帯で水中集魚灯を入れてみた。
凸凹しているテトラ帯では、全然上手くいかない。
水中集魚灯は使えない事が分かった。

私は岸壁に移動した。
水中集魚灯を落とした。

アジは釣れなかった。
アジングライトを使っている人は、渋いながらもポツポツ釣れている。

ここに来て、私の不安は確信に変わった。

ひでごん

俺が、下手くそなだけなんだな。。。

まとめ

分かったことがある。

一.
リーダーとネットを忘れるべからず

二.
集魚灯の効果を侮るなかれ

三.
お前は下手くそすぎる

自戒の念三込めて、自分への戒めとして、ここに恥を公開しようと決意しました。
また頑張ります!!

使ったタックル

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