2024年5月11日、寺泊サーフベイトキャスティング
- 2024年5月11日、4時30分~6時30分
- 波0.5m
- 風無し
- 座布団エイ
- イワシの打ち上げ
- ぶっ飛び君殉職
沖堤断念からのベイトサーフ
今夜沖堤行かない?
今夜は厳しい…
友人にフラれ、失意の中どうすればいいか考えた。
そうだ!
ベイトキャスティング練習だ!!
私はサーフに行くことを決意した。
無音のサーフ
4時出発。
外は薄っすら明るい。
朝マズメ狙いなら完全に寝坊だ。
でも大丈夫。
明るくないと練習にならない!!
メタルジグをセットして、私はサーフに降り立った。
サーフには沢山のアングラーがいた。
一人だけベイトでキャスティングしている猛者もいた。
仲間だ!!
私は勝手にそう思い、しかし不格好な私のキャスティングを見られたくないという恥ずかしさから、その方の近くにはあえて入らなかった…
私は臆病な人間なのだと思う。
誰も釣れていない。
私はワームやシンペンを投げたりしながら、ベイトでのキャスティングを投げまくった。
座布団到来!!同時にイワシフィーバー!!そして、折れた…
モサッ!
グイーングイーン
来た!!
あれ?根掛かり??いや、これは…
ぶっ飛び君を投げていた時だ。
何か平たい魚が掛かった。
座布団ヒラメだったら良かったが、どうやら別の座布団のようだ。
ベイトリールのパワーの真価を試す時!!
なんて一瞬思ったが、ここからが地獄の始まりだった…。
エイが全く寄ってこないのだ…。
ドラグをギチギチにしても引っ張り出される。
ラインを全く巻く事が出来ない…。
指でスプールを抑え、ロッドを煽り無理やりエイを浮かせて巻くを繰り返した。
エイとのガチンコバトルの最中、何故か突然イワシが辺り一面に打ちあがった。
こんな激熱中にエイとバトってる俺って…
トホホ…
無性に泣きたくなったが、エイは全く諦めてくれない。
ようやく波打ち際に打ち上がった。
ヒットしてから20分後の時だ。
しかし、ホッとしたのも束の間、エイは波が打ち寄せられたタイミングで再び沖に走っていく…。
このやり取りを無限に繰り返した…。。。
もう無理だ~~~!!!
私は叫んだ。
何回目のやり取りの後だろう。
もう、私にはスプールを抑える指の握力とロッドを煽る腕の筋力は残っていなかった…。
そんな満身創痍の状態で、何とかリーダー付近まで巻き寄せた。
プチッ…
私はもう心が折れていたんだと思う。
ぶっ飛び君がエイの尻尾付け根付近に残った状態で、ラインを切った。。。
私はヘロヘロの状態で、砂浜に転がっていた流木に腰かけた。
息は切れ、手がプルプル震え、そして私は失意の中にいた。
海を汚してしまった…
釣り開始も、再び無音
暫く休憩の後、再び釣りを再開した。
まだ時々イワシが打ち上がってくる。
まだフィーバーは続いているのかもしれない。
ラインの組み直しに入ったが、指に全く力が入らず、上手にノットを組めない。。。
時間を掛けゆっくりとノットを組み、ようやく釣り再開。
海は再び無音になっていた…。。。
まとめ
サーフにはイワシが打ち上げってきました。
釣果はそれほど出ていなかったようですが、もう海は春の様相です。
投げ釣り師もチラホラ見え、私の待ち望んだキスももうすぐ始まりそう。
今回の釣行、収穫が一つだけありました。
俺のノット、悪くない!!
本当、ロッドが折れなくてマジで良かったです……
また頑張ります!!
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