寺泊沖堤ベイトショアジギ－イナダ２匹も渋めの釣果…【2024年釣行記 Vol.5】

2024年5月19日、寺泊沖堤ショアジギング

人生2度目の単独沖堤渡船

釣行日の3日前の木曜日、海は３ｍを超える大荒れとなっていた。
金土を挟んで波は急速に落ち着き、当日の早朝は0.5ｍとなっている。

何という天使の声！！
私は人生２度目の単独沖堤を決意した。

タックルは、今年はやりまくると決意したスワット932bとアンタレスDCだ。
何と言っても、この沖堤釣行をメインに想定していたタックルだ。
いうなればデビュー戦。
悪い思い出にはしたくない…

夜明け前はアジが好調に釣れている

相変わらずゴタゴタしつつも何とか上陸。
しかし、周囲は既に明るくなり始めている。
完全に朝マズメを逃し、テンションは既に底辺に近い…。

そもそも上陸時に既にテンションは底辺だった…。

思ったよりも空いている沖堤。
立ち位置を比較的選べたため、周辺の状況を確認しやすい場所を確保。
状況を見ていると、サビキ師を中心に好調に釣れていた。

後の祭りとは正にこの事。
私は大人しく、当初の想定通りメタルジグでフラットを狙う事に。

全く反応が無い！！
ていうか、アジ以外の生命感が無い！！！

おいカサゴ、お前には魚のプライドが無いのか！！？

あまりにも釣れなさすぎるのと、既にテンションが低かったことから、ジグヘッドワームで足元の捨て石周辺のカサゴと遊んでみる事に。
ここ周辺には大量にカサゴが生息しているのは、もう既に分かっていた。
ボウズ逃れには最適なポイントと最適な魚。

反応はすぐに出た。

リリースしてもすぐに同じサイズ。
投げれば釣れるが、全て小さい。。。

ついにはワームがフグにボロボロにされ、見るも無残な姿に…

私は気にせず投げ続けた。

立て続けに2匹。

2匹目のカサゴにはカサゴとしてのプライドを持って欲しく、説教をし優しくリリースをした。
その直後、目の前で青物が沸いた。

沖堤ショアジギング　～青物編～

ゴミのよなワームが付いている為、即座のナブラに全く対応が出来ない。
私は心の底から、プライドの無いカサゴと遊んでいることを悔やんだ…。

ルアーはメタルジグを選択し、もう既に収まっている海に投げてみた。

サゴシカッター炸裂！！
1投メタルジグが無くなってしまった…。
その後、周囲はポツポツとサゴシを掛けるも、私の所には全く無反応…。

ベイトタックルでのジギング操作、なかなか勝手が分からずその影響でバイトが遠いのではないかと想像。
ここは慣れるしかない…。鍛錬鍛錬…。。

そして、周囲も魚が釣れなくなった…。

イナダ！！ようやく私にも青物が！！

海が再び落ち着いてしまったので、私はやり易いジギング操作を探した。

何となく操作のコツが分かった時…

結構引きが強い。
だが、そもそもこのタックルでちゃんとした魚を掛けたのが初だったので、どんなサイズ感なのかが良く分からない。。。

魚とのバトルを十分堪能し、魚が浮いてきた。

ようやく私にも魚が！！
嬉しいというよりホッとした気分。
まだ周りに魚が居るかもしれないので、すぐにキャストを再開！！

2連続ヒット！！
ジギングも楽しい～～！！

その後、反応が全く無くなったので、少し遅めの納竿としました。
帰り途中、沖堤の根本付近で大型ボイルを目撃！！
別に先端に行く必要もなさそうですね。
どこでも釣れる可能性がある。夢が沖堤にはあるようです。

まとめ

ベイトタックルのキャスティングもだいぶ慣れ、思うように飛距離も出せるようになってきました。
そして魚の初釣果。
釣果は渋いですが、一つずつ積み上げていきましょう。

ところで、上陸の際、初めてカヤックから沈しました…。
足を着いた場所が思ったより深く、左足がずぶ濡れに…。
もうこのまま引き返そうか迷ったくらいテンション下がりました…。

事故にならなくて本当に良かった。
良い経験ではなく、教訓にしなければ…。

それと、やっぱり再確認！！
ベイトタックルはマジで楽しすぎる！！
まぁメリットは何にも感じられないけどね…ｗ
ドラグとか糞だと思ったし…ｗ
でも、やっぱり楽しい！！

また頑張ります！！

使用したタックル

スワット　SW932B-ML/MH

21アンタレスDC XG LEFT

シマノ ハードブル8+　2.0号