ダイワからラブラックスAGSがモデルチェンジしましたので、それに触れていきたいと思います。
21ラブラックスAGS
いきなりやってきましたね!ラブラックス!!
正直、ラブラックスって存在感少し薄いですよね。
出来の良い弟(ラテオ)と優秀すぎる兄貴達(モアザンシリーズ)に挟まれ、AGSガイドを搭載しているのに選択肢の中にはあまり選ばれない…。
値段も4万円弱くらいで中途半端ですし、個人的にも2万円台のラテオの次はハイエンドで良いような気もしますし、そんな考えの人が多いのかなと思います。
特に旧ラブラックスは、ラテオとの違いはガイドだけとか言われてましたし、そのラテオがモデルチェンジして超優秀だし、益々存在感が……。
今回のラブラックスはどうなんでしょうか!?
新しいラブラックスのテーマは『振感覚』となっています。
上記の感覚を突き詰めたモデルということで、使い手を選ばずに高次元でまとまったシーバスロッドに仕上がっているということです。
なんか、これだけ読むと欲しくなっちゃいますね!w
スペック表を見る限り、ラテオと同等の重量となっています。
AGSガイドを搭載しているのに同等の重量ということは、ブランクが全く別物と想像できます。
21ラブラックス96ML | 19ラテオ96ML | |
---|---|---|
全長 | 2.90m | 2.90m |
自重 | 130g | 129g |
先径 | 1.5mm | 1.6mm |
元径 | 12.9mm | 13.4mm |
ルアー重量 | 7-35g | 7-35g |
価格 | 49,000円 | 28,200円 |
上記を見てみると、自重は1g重くなっていますが、先径と元径は細くなっています。
詳細は不明ですが、プロモーションビデオでも『重心が手元にある』と言っているので、バランスを取っているのではないかと想像できます。
カタログスペックに拘らず、使用感に拘ったまさに『振感覚』!!
素晴らしいのではないでしょうか!!
…130gって、十分軽いけどね!!w
96MLで130g、十分軽いです!!
しかし、下位機種であるラテオと同等の自重であるので、そこまで軽さに特化したロッドではないのかもしれません。
むしろ、21ラブラックスのガイドがAGSガイドなので、ブランク自体は重くなっているのではないでしょうか。
個人的にはここは好印象です。
軽さに特化させると、どうしてもグリップ付近の軽量化が顕著になり、バランスが悪くなってしまいます。
21ラブラックスは、その無理な軽量化を抑えつつ使い勝手に特化させた満足度の高いロッドなのではないでしょうか。
カタログスペックには頼らない優等生。
是非持ってみたいなと感じるロッドです。
ラテオのブランクと同じ『HVF NANOPLUS』素材のようです。
正直、ラテオでも物凄い満足度なので、素材の感度は申し分ないでしょう。
ガイドがAGSガイドですから、ラテオよりもより高感度で手感度を認知できるのではないでしょうか。
特筆するべきものは特に無いのですが、間違いない感度だと思っています。
ラブラックスのキャッチコピーである『振感覚』。
この『振』の部分は、当然、飛距離を含めたキャストフィールでしょう。
設計法を見直し、より細身化と高弾性化を実現させたモデル。
ガイドはAGSを搭載してキャスト時のブレの収束が早くなり、手元に重心を置くことでストレス無くキャストできる。
高弾性のロッドでルアーも抜群に飛ぶ。
これだけ見てみたら、もう十分でしょう!w
あとは実際に使う人のインプレ次第ですが、ダイワのシーバスロッドですからきっと悪い評価はないと思います!w
まとめ
いかがでしょうか。
NEW21ラブラックスAGS。
個人的には物凄く欲しいです。
買うなら96MLかなと感じています。
でも、正直今の手持ちで満足していますし入り込む余地はあまりないので、優先度は若干下がります。
来年以降の検討となりそうです!w
21ラブラックスAGSは、今までのラブラックスのような中途半端感が消えた感じがあります。
どうどうの4万円台の本命ロッドになりました。
ロッドのステップアップやハイエンド機のサブロッドとして、選択肢に含めても良いのではないでしょうか!?
皆様の参考になれば、幸いです。
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