2021年4月26日、子供の子守係だったので、遊びがてら長岡市の寺泊にある『いやしの郷』の釣り堀に行ってきました。
その日は寺泊に穴釣りに行っておりまして、1日2釣行のハードスケジュールです!w
子供から『金魚釣りに行きたい。パパだけ釣りに行ってズルい』と言われたので釣れていきました♪
かなりマイナーな施設とは思いますが、同施設内に『加勢牧場』という美味しいジェラート屋さんもあり、これからの時期、のんびりドライブにはもってこいと思います。
詳しくは、いやしの郷のホームページをご覧ください。
いやしの郷、釣り堀の様子
池に近づくと金魚たちがやってきてくれて、とても人間に慣れた様子です。
釣れるのは新潟原産の玉サバという金魚と錦鯉です。
恐らく選別漏れの個体の有効活用だとは思いますが、非常にキレイな個体も混ざっており、見ているだけでも楽しめます。
実は1ヶ月前にも来てまして、子供たちも釣り方を覚えているようです。
上の子は、もはやベテランの風格すら伺えます。
下の子も、最初はアワセがゆっくり過ぎて上手く行かず、スッポ抜けを繰り返していましたが、『ビシッ』と合わせるコツを伝えたら途端に釣れ始めるようになりました!
この日は錦鯉がたくさん釣れました!
『1匹釣れるor2投投げる』で交代というルールをちゃんと守ってくれて、子どもたちも大満足だった様子。
釣れ過ぎて飽きたのか、1時間を終える前に『帰る』と言い出し、そのまま納竿。
結局3匹の金魚を持ち帰るに至りました。
メダカの選別漏れ水槽にしようとしていたんですが、残念ながら金魚に占領されました…。
釣り方のコツ
子供でも簡単に釣ることができる楽しい釣り堀ですが、安定した釣果を出すにはちょっとしたコツが必要なことが分かってきました。
恥ずかしながら、前回来た時には子供に満足に釣らせてあげることができませんでした。。。(それでも20匹は釣れてたと思いますが…)
隣の親子がバカスカ釣っているのを目の当たりにし、餌付けの大切さを再認識、餌の付け方を色々と試してこの結論にいたしました。
まずは最も大事な餌の大きさです。
釣り堀から受け取る練りエサは、恐らく、鯉の吸い込み用の餌で水の中でもなかなか溶けません。
そして、釣れる金魚や鯉の口の大きさは、だいたい5mmくらい。
従って、この金魚たちが、一口で口の中に吸い込める大きさにしてやらないと、釣ることはできません。
餌の大きさは5mm、それ以下でも問題ありません。
間違っても、ヘラ釣りのように針を包み込むように付けてはいけません。
なかなか溶けず、針が餌から出てこないので絶対に釣れません…。
餌の付け方は、とにかく針先を外に出すことが重要です!
大切なことなのでもう一度言います。
針先を外に出しましょう!!
これだけで、向こうアワセの確率も格段に上がり、餌だけ取られるスッポ抜けの確率も下ることがわかりました。
針先が見えることによる食い渋りの影響ですが、全く影響なしです。
もともと人間に飼い慣らされた金魚や鯉です。
人が近づくと餌を貰いに寄ってきて、仕掛けを投げれば餌を追いかける。
警戒心の『け』の字も無い魚たちですので、フッキング優先で間違いありません!!
針の先を出すことで、自然と針のフトコロ付近に餌がつくと思います。
その場所で大丈夫ですが、強いて言うなら針が曲がっている箇所に付けることにより、多少、餌の持ちが良くなる事がわかりました。
また、少し餌を潰すことにより、ゆっくりとヒラヒラと落ちていくので、より魚の活性が上がることがわかりました。
しかし、丸型でも結局餌を見つけて食べてきますし、釣果には全く影響ありません。
逆に着底まで時間が掛かりますので、ウキのアタリが取りづらいデメリットもあります。
魚が目の前に居る時は丸型、散っている時は潰す等、使い分けるといいと思います。
下の子がアワセがゆっくり過ぎて、始めの方は中々釣れませんでした。
金魚や鯉は、餌を吸って吐いてを繰り返す習性があります。
吐く時に勝手に針掛かりすればいいのですが、やはり確率は下がりますし、ウキが動いた瞬間にしっかりと合わせることが重要になってきます。
上の子は、教えなくともいきなり釣ることができましたが、ビシッと合わせる『技』を覚えた下の子が怒涛の追い上げを見せ、アワセの重要性を再認識しました。
アワセは少し大げさなくらい『ビシッ』とやった方が、釣果も伸びるし気持ちいので、是非ともやってみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子供も楽しめる、金魚と錦鯉が釣れる釣り堀、1時間1200円です。
休憩には美味しいジェラートも食べられます。
また、体験はしていませんがセグウェイやバギーも乗れるみたいです。
お出掛けするのに困ったら、プチドライブのつもりで行ってみるのも楽しいのではないでしょうか?
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