ダイワから、物凄いコストパフォーマンスの良いロッドが誕生しました。
その名は、『21シーバスハンターX』です!!
21シーバスハンターX、主なスペック
86ML・R | 90ML・R | 96ML・R | 96M・R | |
---|---|---|---|---|
全長(m) | 2.59 | 2.74 | 2.90 | 2.90 |
自重(g) | 124 | 128 | 134 | 150 |
ルアー重量(g) | 7~35 | 7~35 | 7~35 | 10~50 |
適合ライン(PE) | 0.6~1.5 | 0.6~1.5 | 0.6~1.5 | 0.8~2.0 |
カーボン含有率 | 95 | 95 | 94 | 93 |
価格 | 17,000 | 18,000 | 18,500 | 18,700 |
※最も汎用性が高いであろうMLクラスを中心に、また、サーフゲームにおいて出番頻度が高い96Mを抜粋いたしました。
21シーバスハンターXのご紹介
いきなりですが、まずは主観からご紹介いたします。
初心者の方は、このロッドから始めれば、それだけで良いんじゃないでしょうか!?
他の選択肢は必要ありません!!
ホント、こう思います。
『このスペックにして、マジで1万円前半で手に入るロッドですか?』という感じです。
これに尽きます。
今の入門ロッド、エグイですね。。。
当面の間は不満なんて出ないのではないでしょうか。
とりあえず、最初の1本は何を買えばいいのか、答えは出ました!
シーバスハンターXを買ってください!!
このシーバスハンターX、何が凄いのかというと、まずはその軽さです!
軽い、軽すぎる!!
1万円前半のロッドにして、驚異の軽さです。
96MLの自重は、僅か134gです。
は?ご冗談でしょ!?ダイワさん…。
私が去年まで使ってたアーリー95MLRFの自重、162gですよ。。。
日本のものづくり技術は素晴らしい!!
今のルアーフィッシングにとっては必要不可欠な物、それはPEラインです。
圧倒的な飛距離と感度で、シーバスゲームに最早無くてはならないラインです。
しかし、トラブルに弱いという弱点があり、ガイド選びは慎重にならざるを得ません。
シーバスハンターXは、そのガイドにKガイドを搭載しています。
PEラインに相性の良い、信頼と安心のKガイド。
少し釣りをやっている人なら当然の選択と思えるかもしれませんが、初心者の方はガイドまで頭は回りません。
そんな初心者にも優しいシーバスハンターXの心意気。
ダイワさん、流石です。
初心者に嬉しい機能は、その他で特筆するものはありません。
カーボン素材は恐らく廉価版で、弾性と感度は高くないでしょう。
その為、ブレーディングXというカーボンテープで巻き上げ、バット部の張りを補っているのだと思います。
飛距離は、前述のとおり反発力は強くないと予想されることから、普通の飛距離が予想されます。
でもまあ、初心者の方はそこら辺の違いは分からないと思いますので、あまり関係のない話だと思います。
また、高弾性じゃない事の恩恵として、魚がバレにくいという事が挙げられます。
私も経験していますが、シーバスはとにかくバレやすく、いきなり高弾性のロッドを使おうものなら、まず間違いなく『バラシ病』が発動するでしょう。
私はこのバラシ病で、実際に10回以上連続でバラし、シーバス釣りを本気で辞めようと思った過去もあります。
魚とのバトルのコツを掴むためにも、最初は反発力がマイルドなロッドから始めるのは、上手になる近道だと思っています。
どうしても気になるのであれば、もうちょっと予算を追加して、ラテオを買ってください。
このロッドで不満が出る人はいません!!
意識高い系のアングラーにピッタリの、超コスパ抜群のスペシャルなロッドです。
最後に
いかがでしょうか。
21シーバスハンターXは、これといった特筆する機能が備わっているわけではありません。
しかし、入門機として必要な機能は全て備わっていますし、反発力も強過ぎないので、誰もが扱いやすいロッドであると感じます。
この反発力の低さから、魚がヒットすればバレにくいロッドである事は間違いないと思います。
勿論、これは入門ロッド。
次へのステップアップを前提に作られたロッドですので、腕前が上手になれば、それなりに不満が出てくる事でしょう。
そうなったら、初心者を脱したといっても過言ではありません。
次は、どのロッドを選びましょうか。
その『次』の為に、最初1本目はシーバスハンターXで、幸せな釣り人生をスタートしてみてください。
皆様のご参考になれば、幸いです。
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